京都で印刷をまかせるなら からふね屋

印刷見聞録 ( 4 )

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ブーランジェリーオショウ 焼きたての山型食パン
京都仁王門上ル下ル
これまで仁王門界隈にはありそうでなかった 本格的な手づくりのパン屋さんです。 お話をお聞きして意外な接点があったのも京都ならではです。 長年の勤め人生活からパン屋のオーナーシェフへ 2019年6月26日、仁王門にまた新しい仲間が加わった。オーナーの山田尚生さんは、勤めに出ていた生活に区切りをつけ、「人生は一度きり。だっ...
ロータス 外観
京都仁王門上ル下ル
こちらのお店も仁王門通を毎日通りながら いつも気になっていたお店です。 インドネシアやタイで学ばれた本格的な料理が味わえます。 好きが高じて暮らしたインドネシアで料理を教わる 小屋根にバリ島で買ったヤシの葉を巡らせ、仁王門通に東南アジアのムードをもたらす「ロータス」。 オーナーの大内佐和子さんは、就職先の京都の会社の社...
活版罫線組版

罫線

罫線といえばまず思い浮かばるのはノートの「罫線」という人が多いと思いますが、他にも帳票などの表組みをはじめ、印刷物ではいろいろな場面で使うことの多いものです。 今のデザイナーやDTPオペレーターでしたら、Illustratorの直線ツールやペンツールを使って罫線を引くと思いますが、活版印刷時代は、アルミニウムや亜鉛の薄...
初号・1号ゴヂック 活字見本帳画像
ゴシック体は日本と西洋では別の書体 前回の明朝体と並んでよく使われる主要なフォントであるゴシック体を今回は紹介します。 ところで日本ではゴシック体と呼ばれていますが、本来西洋においては「ゴシック」と言うと単に「ローマン書体以外の文字」と言う意味しかなく、かなり広いフォントの概念を指します。 したがって日本で言う「ゴシッ...
初号明朝 活字見本帳アップ画像
明朝体のルーツと歴史 本を製作するのに避けては通れない書体(フォント)の話、中でも特に有名な明朝体を取り上げます。 有名とは言いましたが、新聞の本文にも使われていることからも、だれでも明朝体はご存知のはずなのですが、実際は印刷や出版、映像などの業界に携われている方以外は通常書体をいちいち気にされてはいないと思います。 ...
山口硝子製作所 分析計測機器
京都仁王門上ル下ル
この取材をはじめて調べてみるまで恥ずかしながら ご近所に創業100年近いこんなにすごい会社が あったとはまったく知りませんでした。 積み重ねでしか成し得ない職人仕事の尊さ 京都の「山口硝子製作所」と聞いて、ピンとくるのはガラス製分析計測機器を必要とする仕事に何らかの形で従事している人たちだろう。 会社は新丸太町通に面し...
図書館イメージ
納本制度とは? 納本制度というのは、図書等の出版物をその国の責任ある公的機関に納入することを発行者等に義務づける制度のことで、わが国では、国立国会図書館法(昭和23年法律第5号)により、国内で発行されたすべての出版物を、国立国会図書館に納入することが義務づけられています。 ちなみに国内で発行されたすべての出版物とは、一...
活字組版
通常、再版つまり、リピートオーダーがある可能性のある印刷物の場合、印刷会社ではその印刷物の版を一定期間保管しておくことが一般的です。 印刷の技法と版の形態 ちなみに印刷の版とは印刷技法によってその形態は異なります。 活版印刷の場合は、凸版や紙型それに端物の場合は組版のまま保存しておくこともあります。 スクリーン印刷の場...
前川田酒店に残る昔の屋号入りの徳利
京都仁王門上ル下ル
地下の大きな冷蔵棚にはずらりと全国の日本酒が並び また焼酎などの品揃えも充実しています。 気さくな女将さんとの会話も楽しいお店です。 酒の味を熱心に研究し、商才にも長けた2代目が商売を拡大 二条通川端を東へ入った南にある「前川田」は、創業からまもなく150年を迎える酒販店。明治3年(1870)に、夷川通にあった米屋の女...
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