京都で印刷をまかせるなら からふね屋

印刷見聞録

Blog

今井政之展 @福屋八丁堀本店 会場風景
雑記
先日の制作事例で紹介させていただいた「広島を愛した藝術家 文化勲章受章者 今井政之展」を観に広島市の福屋八丁堀本店に行ってきました。(2024年11月17日) 会場では、図録に掲載された作品のほか、今井政之先生がお亡くなりになったあとご長男の今井眞正さんが焼成して仕上げられた作品(最後の作品はつい先日の10月中旬に窯出...
福田美術館 外観
お知らせ
弊社は8月11日(金)から16日(水)までお盆休みをいただいています。 そんな夏休みの1日、嵐山にある福田美術館に、竹久夢二のコレクション展を観にいってきました。 竹久夢二は主に大正・昭和の時代に活躍した画家で、またグラフィックデザイナーでもあり、詩文などの文筆家としても活躍しました。 代表的な作品として数多くの美人画...
面付けイメージ
印刷見聞録
面付けとは? 自費出版のご相談をお受けしているときなどに、お客様に説明してもなかなかご理解いただけないのが、印刷のときのページの面付けです。 印刷に詳しくない方は、1枚の用紙に1ページ(両面であれば2ページ)ずつ印刷するイメージを持たれるのですが、実際は本などのページ物の場合、ケースに応じてまとめて4ページ、8ページ、...
番外編 2016年 越前和紙 視察レポート(後編)
前回はこちら 岩野平三郎製紙所さんの次にシルクスクリーン印刷機を使っての雲母摺りなど和紙加工を手掛けられる加藤紙工所さんをお伺いした後、今度は機械抄きを見学したくて、三田村製紙所さんを訪れました。 三田村製紙所さんは、局紙が専門で、主に賞状用紙や卒業証書用紙、それに出版用紙などを取り扱い、透かし加工などにも対応されてい...
番外編 2016年 越前和紙 視察レポート(中編)
前回はこちら 山口荘八さんの工房の次に伺ったのが、岩野平三郎製紙所です。 こちらは国内最大の手漉き和紙工房といわれ、特に画紙の抄造は初代から越前一の名工とうたわれ、現代にいたるまで多くの著名な近代日本画家たちに愛用されてきました。 上の写真は工房の中でも一番大きな漉き舟で、特大の特注和紙を漉くための設備です。 この日は...
岡太神社・大瀧神社
2016年秋のことですが、産地問屋の社長さんのご案内で、福井県越前市の越前和紙の産地を視察してきました。 越前和紙は1,500年という長い歴史があり、また全国でも唯一の紙祖神「川上御前」を祀る岡太神社を護り、連綿と今日まで紙漉き、和紙づくりを営んできています。 その技術と品質は日本全国に数ある和紙産地の中でも最高といわ...
ホームページが必要な訳
うぇぶ事始め
なぜホームページは必要なのか? 今では企業はもとより、各種法人、学校、各種団体、神社仏閣、個人事業主やアーティスト・デザイナー・作家などにいたるまでホームページを持っていることが当たり前の時代になりました。 では、なぜみなさんホームページが必要なのでしょうか? 身も蓋もない言い方ですが、みんな持っているから、です。 ホ...
堀尾緋紗子(左)と思われる写真
雑記
弊社は来年創業100周年を迎えます。 そこで、ここ数年創業にまつわる資料などを整理したり、探したり、ネットで調べたりしているのですが、その過程で、からふね屋という名前と関連して「堀尾緋紗子」という女性の名前が浮かび上がってきました。 堀尾緋紗子というのは今でいうペンネームで、本名は堀尾寿子といい、早くに亡くなった私の祖...
本とめがね
世界中に広がったコロナ禍によって、テレワーク、オンライン会議、ECショップなど世の中が一気にデジタル化に舵を切った感じですが、印刷・出版業界では書籍の電子化がすでに数年前から進んでいて、アマゾンをはじめ電子ブック配信・販売サイトもたくさんあり、電子ブックでの読書はもう珍しいことではなくなってきました。 簡単にできる電子...
お問い合せ  電話 075-761-1166  お問い合せフォーム