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印刷用語集

画像サイズと印刷サイズ

こちらの記事は、旧サイト・ブログの記事を加筆・修正したものです。

今やポジフィルムや印画紙プリントで印刷用写真原稿を入稿することはほとんどなくなり、もっぱらデジタルカメラで撮影した画像データを使うようになりました。
そのような状況になってくると入稿の際、画像サイズ(解像度)の問題が非常に多く起こるようになりました。

昔のようにフィルムやプリントで入稿されれば、印刷会社の方で印刷サイズに合わせた適性サイズでスキャニング作業をおこなうのでそのような問題は起こりませんでした。
また入稿されたデータが実際の印刷サイズに必要なサイズより大きい場合も印刷会社の方で適性なサイズにリサイズすれば問題ありません。

問題なのは、印刷サイズより小さな画像サイズで入稿された場合です。
この場合、適正サイズにリサイズすると画像が荒くなったりボケたりしたりと劣化が起こります。

■適切な画素サイズの画像
適正解像度サンプル
■適切な画素サイズの1/4の画像
1/2解像度サンプル
それでもサイズ不足の程度によっては劣化が気にならないケースなどもありますが、たとえば写真集などの美術関連書や書籍、カタログ・パンフレットなど写真のクオリティーが重要なファクターである印刷物では画素サイズが足らないことは致命的な問題だと言えます。

そこで、印刷サイズごとに適切な画素サイズを、印刷適性解像度といわれる350dpiを目処にまとめてみました。

印刷サイズ 必要画素サイズ(350dpi換算)
A1(594mm ×841mm) 8185px  × 11589px
A2(420mm ×594mm) 5787px × 8185px
A3(297mm ×420mm) 4093px × 5787px
A4(210mm ×297mm) 2894px × 4093px
A5(148mm ×210mm) 2039px × 2894px
A6(105mm ×148mm) 1447px × 2039px
B2(515mm × 728mm) 7096px  × 10031px
B3(364mm × 515mm) 5016px × 7096px
B4(257mm × 364mm) 3541px × 5016px
B5(182mm × 257mm) 2508px × 3541px
B6(128mm ×182mm) 1764px × 2508px

このデータをデジタルカメラの スペックでよく聞く記録画素数に置き換えてみると、はがきサイズにあたるA6サイズで約600万画素、A4サイズで1200万画素の性能があれば、印刷用データとして十分なサイズだと言えます。
したがって最近のスマートフォンに付属しているカメラでもクオリティさえしっかりしていれば十分に印刷に耐えうる画像サイズで撮ることができることになります。
また、現在の一眼レフカメラですと大体1600〜2000万画素のものが主流ですので、その場合はB4〜A3サイズのフルトリミングまでは印刷適性が十分にあることになります。

ちなみに画像データの画素サイズを調べる方法は、Windowsの場合は、当該の画像ファイルの「プロパティ」を、Macの場合は「情報を見る」を見れば確認することができます。
スマホの場合は、Andoroidはデフォルトで情報を見ることが可能ですが、iPhoneはデフォルトでは画像サイズや画素数は確認できません。
ただし写真情報ビューアーアプリを無料版でも入手は可能です。

ところで、印刷用に画像データを入稿するにはデータサイズが大きいとメール添付では送れないので、USBメモリーなどにコピーして手渡しや郵送するか、ファイル転送サービスを使わなければなりませんが、どうしても手間や時間がかかってしまいます。
そこで、弊社では自前の共有クラウドストレージサービスを無料でご用意しています。

具体的には、クラウド上のサーバーにお客様専用フォルダをご用意し、お客様にはそのフォルダーへのアクセス用のURLとログイン用パスワードをお知らせし、そのフォルダをお客様専用として弊社で共有します。
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