東山三条のランドマークと言える千鳥酢さん お店の前を歩いていると、風向きに寄っては ほんのりとしたお酢の香りが漂ってきます。 酢の香りが広がる店は三条通のランドマーク 醸造蔵風の白壁のビルが、三条通でひときわ目を引く「村山造酢」。 創業は享保年間(1716~1730)に遡り、備前の武士の出である村山家が、現在の三条木屋...
私が生まれる前からこの地で営業されている 安くてボリューム満点で、もちろんおいしい 学生さんから観光客にまで人気の町の食堂です。 祖母がはじめた食堂を継ぎ、身内で切り盛りする3代目の奮闘 ご飯とみそ汁とおかず。これをセットにした定食は日本の愛される日常食。毎日いったいどれくらいの人が、このセットメニューを食べているのだ...
2020年7月31日をもって閉店されました。 現在、移転先検討中とのことです。 知らなければ地元の人でも足を踏み入れないような 怪しげな路地裏にあるお店ですが、 なんとも言えない”ゆるさ”が魅力のようです。 オープンは木曜から日曜の夜のみ。みず色の看板と路地のネオンが目印 自分たちで店をするなら、どんな風にしようか。 ...
残念ながら2022年1月末をもって閉店されました。 代表銘菓「濤々」は、「鍵善良房」さんが受け継がれるとのことです。 私が小さい頃から変わらぬ店構えです。 銘菓の「濤々」や「しぐれ傘」はちょっとしたお使いの 手土産などに使わせていただいています。 明治36年からの歩みを店の随所に留める 川端通から二条通を東へ入ったとこ...
東京の古書店で勤めていたこともあるオーナーが 自らの目を通しセレクトした絵本と器を見ていると どれも作り手さんへの愛情が感じられます。 身近にある絵本と器を美術の入口に 仁王門通から南へ伸びる新丸太町通は、わずか120m程の通り沿いに新旧の住宅がひしめき合っている。どこの街にもあるような住宅街に、京都の匂いをのせるのは...
ウチのちょうど真裏にある大きなお寺です。 お寺の多いこの地区の中でもひと際大きな本堂があり 子供のころは広い境内で三角ベースなどをしてよく遊ばせてもらったものです。 幾多の変遷を経て約300年前から仁王門に 三条通に開けたわずかな道の突き当りに見える「本山要法寺」は、開祖日蓮大聖人の教えをあおぐ日蓮本宗の本山。 大聖人...
2020年4月5日をもって閉店されました。 一時はテレビなどのマスコミも押しかける話題のお店でしたが 今では小さな子供さん連れのお母さんたちなども憩う ゆったりとした空気が心地よいお店になっていました。 女性オーナーのライフステージにともなって店も変化 仁王門通沿いにバインミーの幟を立てる「CHIERIYA」は、製菓の...
地元に住んでいても絶対一度は見逃してしまう 路地裏の小さなお店ですが、家飲み用を中心とした品揃えは ワイン好きならきっと常連さんになってしまうようなお店です。 いい個人店があるから京都で出店しようと決めた 建物が途切れたわずかな隙間に走る路地は、何とも謎めいている。 そのまま奥へ入ってみようか、それともやめようか。そん...
オープンしたときから滅茶苦茶気になっていたお店です。 初めて頂いた韓国伝統のスープはまるで 京都の上品なお出汁のように雑味がなくてやさしい味わいでした。 韓国料理のイメージを変えた淡白で滋味深い朝鮮宮廷料理との出合い ここ数年、仁王門に以前のような賑わいが戻りつつあるのは、ある店の出店がきっかけだったといわれている。 ...