03Sep1927年「営業のしおり」 その8「欧文書体編」karafuneya印刷見聞録こちらの記事は、旧サイト・ブログの記事を加筆・修正したものです。8回に渡って弊社の1927年製の営業用印刷見本帳をご紹介してきましたが、いよいよ今回が最終回の「欧文書体編」です。 この見本帳には欧文書体の種類が非常にたくさん用意されています。 活版印刷の場合、文字を組むためには大量の活字が必要になりますが、文字の種類が膨大な和文にくらべて、欧文書体は1つの書体で必要な文字数が絶対的にすくなく、当時もその分書体のバリエーションはたくさん持つことができたのだと思います。 それでは、今回も全種類の書体を見ていただこうと思います。 からふね屋1927年営業のしおり欧文中扉本をつくりたい方へ自費出版をお考えの方はこちらのページをご覧ください ゆあぶっく|自費出版部門