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堀尾 武史の記事一覧 ( 6 )

ダブルトーン記事 タイトル画像
印刷見聞録
ダブルトーンとは ダブルトーンは最近少し使用頻度が減ってきたように思いますが、アナログ製版の時代からよく使われてきた製版技法です。 ダブルトーンは、同じモノクロ写真版(Photoshopでいうところのグレースケール画像)を2版使い、 それぞれ版の調子を変えて別々の色で刷ることによって単色画像に深み出したり、セピア調など...
OKフロート・OKムーンカラー
印刷見聞録
数年前からにわかに起こった活版印刷ブームですが、他にもレコードやカセットテープなどとともに古くて新しいアナログ文化として、若い人を中心にもうしばらくこの人気は続きそうです。その活版印刷の魅力の一つに、活字や凸版の印圧によって生じる微妙な凹みが挙げられます。凹んでいるほど喜ばれるなど昨今は本来の姿とは違う方向性で尊ばれて...
アート紙・コート紙
印刷見聞録
アート紙とコート紙の違い 今ほど美術印刷向けの紙のバリエーションが豊富ではなかったふた昔前ぐらいまでは、写真集や画集、それに展覧会の図録など美術本の本文やポスターといえばアート紙やコート紙がほとんどでした。 アート紙、コート紙とは、上質紙をベースに光沢を与えるグロス系の塗料を塗布した用紙のことで 両面の塗工量が40g/...
取り都合
印刷見聞録
取り都合というのは、紙の全判から製作する印刷物がどれだけ取れるか、ということで、「取り都合が良い」とか「取り都合が悪い」といった言い方をよくします。 取り都合が良いとは 取り都合が良い=全判に対して、印刷物として使う部分を除くと、ほとんど紙のロスが出ない状態。 取り都合が悪い=全判に対して、印刷物として使う部分を除くと...
付け合わせ
印刷見聞録
付け合わせとは? 一般の方にはあまり耳慣れない用語かもしれませんが、たとえばA4サイズのチラシを印刷する場合は、菊判(もしくA判)サイズの全紙(フルサイズ)に8丁付け、あるいは半裁(全紙の1/2)に4丁付け、4切(全紙の1/4)に2丁付けなど、印刷機械の大きさと印刷数量の兼ね合いに合わせて、1枚の紙に同じ絵柄を複数同時...
紙の目
印刷見聞録
紙には目があるのをご存知ですか? 紙の目とは、紙の流れ目とも呼ばれ、紙を漉くときに出来る繊維の方向のことです。 具体的には、紙を軽く折り曲げてみたときに、素直に曲がりやすい方向に紙の目が通っています。(紙を細長く切って、端を持ってみるとより分かりやすくなります) そして全紙(四六判や菊判)の長い方の辺に平行な方向に紙の...
ミラーコート
印刷見聞録
ミラーコート紙とは 「ミラーコート」という名称は一般名称ではなく王子製紙がもつ商標で、一般名称としては「キャストコート紙」と呼ぶのが正しいのですが、印刷業界でもほぼキャストコートの代名詞としてミラーコートが広く使われています。 キャストコートというのは、アートやコートと同じく塗工印刷用紙(コーティング紙)に分類されます...
ドメインについて(後編)
うぇぶ事始め
前回に引続きドメインについて解説していきます。 今回は主に、独自ドメインを決めて、そのドメイン名を登録する方法、維持・管理する方法について説明します。 1. 独自ドメインを決める まずはホームページやメールアドレスの顔というべきドメイン名を何にするか決めます。 そのためには、まずトップレベルドメインを何にするか考えます...
ドメインについて(前編)
うぇぶ事始め
このうぇぶ事始めでは、インターネットに関して初心者の方や、忙しくてなかなかネットのことを勉強したくても時間のない方などに向けて、ウェブ関連の用語や仕組みについて、簡単に解説していきたいと思います。 ドメインとは ドメインというのは、簡単に言うとインターネット上での住所です。 だから、まったく同じ住所が複数存在しないのと...
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