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自費出版 ( 9 )

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「入稿」と「出稿」
印刷見聞録
入稿と出稿の違いを知っていますか? 私達の業界ではよく耳にする「入稿」と「出稿」という言葉ですが、よく考えてみるとその違いを厳密には理解せず使っているように思います。 ちなみに excite辞書(=三省堂大辞林)では、 にゅうこう[入稿] (1)出版社が原稿を組版所へ渡すこと。 (2)出版社が著者から原稿を入手すること...
【自費出版制作事例】写真集「国際学会のはざまで」
製作事例
仕様 判型 200×210mm 本文:72ページ 紙質 表紙:コート 4/6判 180kg宛+PP加工 本文:コート 4/6判 135kg宛 見返:タント 4/6判 100kg 印刷 表紙:4/0C 本文=4/4C 製本 並製アジロ綴じ製本 きっかけは1本の電話から 昨年(2016年)初夏に、からふね屋のウェブサイトを...
版下
印刷見聞録

版下

DTP全盛の今となっては、本来の意味では死語になりつつある「版下」ですが、意外と私たちは今でも何気なく「版下データ」などという呼び方で使っています。 版下とは? 本来「版下」とは、アナログ製版時代、紙台紙に写植や図版の紙焼き(印画紙)を貼付けてトンボや罫線などをレイアウトしたものの名称でした。この版下台紙を製版カメラで...
【自費出版制作事例】日本画作品集「日本画へのあゆみ」
製作事例
仕様 判型 A4変型 本文:88ページ 紙質 ジャケット:わたがみ 雪4/6判 135kg宛 表紙:ハーフエア 4/6判 180kg宛 本文:ベビーフェイス 4/6判135kg宛 印刷 ジャケット:4C+ニス/0C 表紙:1/0C 本文=4/4C 製本 並製アジロ綴じ製本 表紙:ジャケット巻き   作品集の著...
上質紙
印刷見聞録
上質紙の特徴 上質紙は、紙の品目分類によると、印刷・情報用紙の中の非塗工印刷用紙の中の上級印刷紙にあたります。 つまりコート紙やアート紙のように表面に塗工(コーティング)が施されていない紙で、不透明度が高く、平滑性に優れています。また、表裏の差が少なく、鉛筆やボールペン、万年筆などの筆記具との相性も良く、あらゆる印刷様...
くわえ と はり
印刷見聞録
「くわえ」とは 活版・オフセット・スクリーン印刷など、技法は問わず枚葉印刷機にはかならず必要なものです。 印刷機に用紙を通す際、最初に印刷機の給紙(紙を印刷機の中へ送り出す部分)にある爪が用紙を挟んで引っ張ります。 そのとき爪が用紙を「くわえ」てひっぱるために必要な幅を「くわえ」と呼びます。 ちなみに機械によって「くわ...
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