京都で印刷をまかせるなら からふね屋

【自費出版制作事例】写真集「国際学会のはざまで」

こちらの記事は、旧サイト・ブログの記事を加筆・修正したものです。

仕様
判型200×210mm 本文:72ページ
紙質表紙:コート 4/6判 180kg宛+PP加工
本文:コート 4/6判 135kg宛
見返:タント 4/6判 100kg
印刷表紙:4/0C 本文=4/4C
製本並製アジロ綴じ製本
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きっかけは1本の電話から

昨年(2016年)初夏に、からふね屋のウェブサイトを見られた某社からお電話をいただき、今回紹介する写真集の著者Y様をご紹介いただきました。
Y様は、長年務められた大学教授を定年退職後も臨床に従事し国際学会にも多数出席されており、その合間をぬってカメラを携えて写真を撮りためてこられました。
そこで2015年の秋に叙勲されたことを記念して、お祝いをいただいた皆様にお礼の品として写真集を刊行したいとのことでした。

時間をかけた入念なお打合せを経て

まず最初にからふね屋で過去に制作した写真集など参考になる資料を携えて、Y様からどのような写真集にしたいかご希望をお聞きすることから打合せをスタートさせました。
また、同時に過去の制作実績をお見せしながら概算の見積り金額もお知らせしました。
そのときは、まだそれまで撮影した膨大な画像データの中からどの写真を掲載したいかというセレクト作業も済んでいませんでした。
また、すべてデジタルカメラでの撮影でしたが、からふね屋で画像データをお預かりしてチェックした結果、保存データサイズに大小がありました。
そこでまず保存されている画像データサイズごとに印刷(可能)適性サイズをお知らせしたうえで、そのことをふまえてY様には作品のチョイスと大まかなレイアウト案の作成をお願いしました。

この作業は何回かのお打合せを挟んで都合約2ヶ月ほどかかりましたが、Y様も「想い出を振り返りながらの楽しい作業であった」とおっしゃっていただきました。
そしてなによりこのラフ案の段階で双方でよくアイデアを練り上げた結果、その後のレイアウト・デザイン作業の進行が非常にスムーズでした。

レイアウトが確定し、最終お見積り

話は前後しましたが、Y様に画像のセレクトとレイアウト案をいただいた段階で、からふね屋の方ではご提示いただいた画像点数とレイアウト案から見積りを行い、いくつかの仕様にもとづく見積り案を提出のうえ、最終的な仕様を決定しました。
その後は、順調にデザイン・レイアウト校正ののち、画像の色補正作業を経て、色校正、本紙・本機色校正でご確認をいただいた上で校了となりました。
そして本番の印刷、製本工程を順調にこなし、無事Y様のお手元に年内(2016年)に納品することができました。

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