仁王門通を毎日通っていても、見過ごしそうな小さなお店ですが 女性オーナーは常に目標に向かって自分の力で前に進む 若いながらもすごくしっかりとした方でした。 自分らしい生き方を求めて好きなお菓子づくりで独立 仁王門通に面したわずか10坪のスペースで、クッキーと焼き菓子の店「72Kitchen」を始めた市村菜月さん。 オー...
残念ながら閉店されました。 最近二条通にできたカレー専門店です。 てっきり個人オーナーが経営されているお店だとばかり思っていましたが、 お話を聞けば、ある会社の社員さんが新規事業で任されて立ち上げたお店でした。 青森のホテルの支配人から京都のカレー店シェフに配置転換 いつかは自分の店をもってみたい。料理を作ることも食べ...
ひょんなことから見つけたご近所にある現代美術専門のギャラリー。 自らもアーティストの道を志したことのあるオーナーが 若いアーティストを親代わりのように見守っています。 古い一軒家を買い受けギャラリーに。2階にはアート本と過ごせるカフェも 1999年にJR芦屋駅近くではじめた「芦屋画廊」を閉め、2016年の7月から嫁ぎ先...
20年以上も続く町のケーキ屋さんです。 毎日前を歩いているのですが、すっかり町の景色に溶け込んでおられます。 オーナーのお父様は私の小学校の校医さんでした。 13年の現場経験を積んでからもう一度学ぶためにフランスへ 二両編成の路面電車がまだ三条通を走っていた1993年にオープンした「ル・パレ・グルマン・スギモト」。 オ...
これまで仁王門界隈にはありそうでなかった 本格的な手づくりのパン屋さんです。 お話をお聞きして意外な接点があったのも京都ならではです。 長年の勤め人生活からパン屋のオーナーシェフへ 2019年6月26日、仁王門にまた新しい仲間が加わった。オーナーの山田尚生さんは、勤めに出ていた生活に区切りをつけ、「人生は一度きり。だっ...
こちらのお店も仁王門通を毎日通りながら いつも気になっていたお店です。 インドネシアやタイで学ばれた本格的な料理が味わえます。 好きが高じて暮らしたインドネシアで料理を教わる 小屋根にバリ島で買ったヤシの葉を巡らせ、仁王門通に東南アジアのムードをもたらす「ロータス」。 オーナーの大内佐和子さんは、就職先の京都の会社の社...
オーナーシェフは中学のときの同級生です。 お父さんのころは「高砂」といううどん屋さんで 今でも店の軒先に看板の名残の駕籠が残っています。 麺処の4代目が進んだ道は華やかなホテルのフレンチシェフ 川端二条を東に入った通り沿いに、「ビストロ ヴェルジュ」がオープンしたのは1998年のことだ。 オーナーシェフの小川潤さんは、...
東山三条のランドマークと言える千鳥酢さん お店の前を歩いていると、風向きに寄っては ほんのりとしたお酢の香りが漂ってきます。 酢の香りが広がる店は三条通のランドマーク 醸造蔵風の白壁のビルが、三条通でひときわ目を引く「村山造酢」。 創業は享保年間(1716~1730)に遡り、備前の武士の出である村山家が、現在の三条木屋...
私が生まれる前からこの地で営業されている 安くてボリューム満点で、もちろんおいしい 学生さんから観光客にまで人気の町の食堂です。 祖母がはじめた食堂を継ぎ、身内で切り盛りする3代目の奮闘 ご飯とみそ汁とおかず。これをセットにした定食は日本の愛される日常食。毎日いったいどれくらいの人が、このセットメニューを食べているのだ...