京都で印刷をまかせるなら からふね屋

印刷見聞録 ( 8 )

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からふね屋1927年営業のしおり挿絵イメージ
印刷見聞録
いつの間にか7回目まできてしまった弊社の1927年製「営業のしおり」の紹介ですが、今回は挿絵用イラストのページをご覧いただきます。 どの絵も大正から昭和初期の香りを伝えるようなレトロ感溢れるものばかりですので、今回も全ページの画像をアップします。 ところで今ご紹介した画像の中で2番目(P46)にはからふね屋のマークを彷...
花の店・あずさ 店内
京都仁王門上ル下ル
「昔からご夫婦でやってらっしゃるお店で 僕も花を贈る時は よくここでお願いしています」 東京で修業後に幼少期を過ごした仁王門で開業 1976年の開業以来、仁王門界隈の花屋さんとして愛され続けている「花の店 あづさ」。 創業したのは、今も店に立つ樋上正芳さんだ。 樋上さんは、東京農業大学で学び、卒業後は東京の花店に勤めて...
仕上がり本と束見本
印刷見聞録
束見本とは 主に書籍を製作する場合、事前に表紙と見返しや本文、それに口絵や扉など本番と同じ用紙を使って、同じく本番と同じ製本方法で作るサンプルのことです。通常は、本の編集や印刷工程に入る前に用意するので、用紙は本番と同じ紙で、印刷する前の無地(白地)を使って作ります。 束見本は、本の仕上がりイメージを掴むためのほか、背...
からふね屋1927年営業のしおり装飾花形・飾り罫イメージ
印刷見聞録
弊社製作の1927年の活字見本帳から今回は「装飾花形・飾り罫」のページをご紹介します。 オフセット印刷の時代と違って、活版印刷はデザインワークとしては出来ることが限られていましたが、そんな中で装飾花形や飾り罫はデザインにアクセントを付ける上で重要なアイテムだったと思います。 どれもこれも美しい花形や罫線ばかりなので、少...
日の出テント ラベル
京都仁王門上ル下ル
「日の出テントさんはウチより創業も古く、 元々のお店は2軒お隣だったので、 今の社長も小さいときからの幼なじみです」 老舗テント店が始めた丈夫なバッグの店 ガラス張りのモダンな店構えが、仁王門一帯に新風を運び込む「日の出テント」。 大正4年(1915)に、防水帆布の京都の草分けとして創業したテント店の3代目 紀伊馬芳則...
第2回京都花街合同藝能會 番組表紙アップ
印刷見聞録
昨日、今日(6月17日・18日)はロームシアター京都で、第25回記念 京都五花街合同公演「都の賑い」が開催され、芸舞妓約80名が一堂に集い、各花街で培われた華麗な舞を披露していますが、そんな中会社でブログ記事を書くために古い資料を探していたら、「第二回 京都花街合同藝能會 番組」と書かれた古いプログラムが見つかりました...
喫茶ポッポ 看板
京都仁王門上ル下ル
「ここは僕が子供の頃からある喫茶店。 メニューは昔からカレーとコーヒーだけ。 それだけで、もう半世紀も続いているんですよ」 コックだった父が始めたカレーとコーヒーの喫茶店 仁王門通と東大路通の交差点角に立つ「喫茶ポッポ」は、石造りのビルの1階にある。 緑の日除けテントの色が差し込む店内には、5人掛けのカウンター席と、狭...
京都仁王門上ル下ルリードアイキャッチ
京都仁王門上ル下ル
仁王門通ってご存知ですか。 仁王門通は市内中心部を走る三条通のすぐ北にある少しだけマイナーな通り。 西は川端通から東は地下鉄東西線蹴上駅あたりまで、全長約1.7kmあります。 通り名は、俵屋宗達ゆかりの頂妙寺の仁王門が面していることに由来。 頂妙寺をはじめ、この通りには今も55院の寺があり、地域の人たちの中には「ここは...
からふね屋1927年営業のしおり隷書体イメージ
印刷見聞録
前々回の「明朝体」、前回の「ゴシック体」に続き、今回は弊社1927年製「営業のしおり」から「楷書体」「草書体」「隷書体」を紹介します。 ゴシック体編でも述べていたように、この見本帳が作られた当時は書体は明朝体とゴシック体のみでほとんど構成されていたようで、ここに紹介する「楷書体」「草書体」「隷書体」まで揃えている印刷所...
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