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印刷見聞録 ( 10 )

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オーバープリント
印刷見聞録
オーバープリントとは アナログ製版時代は、「ノセ」とか「ケヌキ(アワセ)」という用語で表現していたものが、デジタルの時代になって「塗りにオーバープリント」とか「線にオーバープリント」という用語に取って変わられました。 もともとアナログ時代から見当ズレの対策としてスミ版の(特に)文字は原則として「ノセ」、つまり今で言う「...
トンボ
印刷見聞録
トンボとトリムマーク 今回のテーマは「トンボ」ですが、もはや版下製作の経験のない若いDTPデザイナーやDTPオペレーターの方たちには、「トリムマーク」という呼び方の方が一般的なのかもしれません。 最新のAdobeのIllustrator CCなら、効果→トリムマークの選択で簡単に作れますが、アナログ時代の版下では、ロッ...
ホームページの書き方
うぇぶ事始め
前回はどうやってホームページは作られているのか? を解説しましたが、今回はコンテンツ、すなわちホームページには何を載せるか? について少し説明したいと思います。 コンテンツは常にユーザー目線で ホームページ(ウェブサイト)を発信する立場から言えば、出来上がったサイトをできるだけ多くのユーザーに見てもらい、良い印象をもっ...
ホームページの作り方
うぇぶ事始め
独自ドメインを取得して、レンタルサーバーも借りて、いよいよホームページの運用を開始するのですが、そのためにはサーバーに公開したいホームページのデータをアップする必要があります。 それではそのホームページのデータはどうやってつくられるのでしょうか? ホームページ閲覧の仕組みとは? まずはじめに、ホームページが見られる仕組...
サーバーについて
うぇぶ事始め
ホームページ開設に絶対に必要な「サーバー」とは 本来サーバーとはコンピューターを稼動させるプログラムを指す言葉、つまりソフトウェアのことなのですが、その(サーバー)ソフトウェアを稼動させているコンピューター機器のことも通常「サーバー」と呼んでいます。ですので、ここで述べる「サーバー」というのは、主にホームページを構成す...
ダブルトーン記事 タイトル画像
印刷見聞録
ダブルトーンとは ダブルトーンは最近少し使用頻度が減ってきたように思いますが、アナログ製版の時代からよく使われてきた製版技法です。 ダブルトーンは、同じモノクロ写真版(Photoshopでいうところのグレースケール画像)を2版使い、 それぞれ版の調子を変えて別々の色で刷ることによって単色画像に深み出したり、セピア調など...
OKフロート・OKムーンカラー
印刷見聞録
数年前からにわかに起こった活版印刷ブームですが、他にもレコードやカセットテープなどとともに古くて新しいアナログ文化として、若い人を中心にもうしばらくこの人気は続きそうです。その活版印刷の魅力の一つに、活字や凸版の印圧によって生じる微妙な凹みが挙げられます。凹んでいるほど喜ばれるなど昨今は本来の姿とは違う方向性で尊ばれて...
アート紙・コート紙
印刷見聞録
アート紙とコート紙の違い 今ほど美術印刷向けの紙のバリエーションが豊富ではなかったふた昔前ぐらいまでは、写真集や画集、それに展覧会の図録など美術本の本文やポスターといえばアート紙やコート紙がほとんどでした。 アート紙、コート紙とは、上質紙をベースに光沢を与えるグロス系の塗料を塗布した用紙のことで 両面の塗工量が40g/...
取り都合
印刷見聞録
取り都合というのは、紙の全判から製作する印刷物がどれだけ取れるか、ということで、「取り都合が良い」とか「取り都合が悪い」といった言い方をよくします。 取り都合が良いとは 取り都合が良い=全判に対して、印刷物として使う部分を除くと、ほとんど紙のロスが出ない状態。 取り都合が悪い=全判に対して、印刷物として使う部分を除くと...
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