仕様 | |
判型 | A4変形 本文モノクロ8P カラー24P |
紙質 | 表紙:コート 4/6判 180kg宛+マットPP加工 モノクロ本文:アラベール 4/6判90kg宛 カラー本文:シルバーダイヤDRY 4/6判110kg宛 |
印刷 | 表紙:2/0C モノクロ本文=1/1C カラー本文=4/4C |
製本 | 中綴じ製本 |
2016年9月29日から10月5日まで、広島の百貨店 福屋八丁堀本店で開催された陶藝家・今井眞正さんの個展「ー耀く刻ー(かがやくとき)」の図録を紹介いたします。
今井眞正氏は、同じく陶藝家で文化功労者、芸術院会員の今井政之先生のご長男で、東京藝術大学を卒業後、京都で陶芸の道に入られました。
広島県竹原市がお父様のご出身地であり、現在も竹原に窯をもっておられることもあり、広島とのご縁も深く、福屋さんでも3年ぶり6回目の個展開催でした。
決められた予算がありましたので、表紙をダブルトーンで印刷する提案をさせていただくなど、予算の範囲で出来る限りクオリティーの高い印刷に仕上がるよう、京都のアトリエに足を運び、紙質、製本の仕様などサンプルでご確認いただきながら、細かくお打合せを重ねて製作に取り組みました。
作品の撮影は普段から今井さんの作品をよく撮影されているカメラマンが担当され、入稿いただいた画像データをからふね屋社内で画像補正・レイアウト・デザインしたうえで、色校正と本紙・本機色校正を経て、本番印刷・製本ののち無事納品いたしました。
併せて図録用の封筒、価格表、それに個展案内のDMの制作も承りました。
制作
写真撮影:堀出恒夫(第一スタジオ)
デザイン・DTP担当:中塚政裕(からふね屋)
印刷管理:株式会社からふね屋