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昨日正式に公開を開始した日本生花司 松月堂古流様のウェブサイトをご紹介いたします。

松月堂古流様は、江戸時代の中期、宝暦明和年間に僧侶であった是心軒一露(ぜしんけんいちろ)師によって創流された生花(いけばな)の歴史ある流派で、その後公家であった植松家が代々の家元を継承され、当代家元 十三世植松賞月斎へと連なります。

以前もウェブサイトを運営されていたこともあったようなのですが、今回は、流派の情報発信の場として活用したいというお家元のご意向のもと、弊社で一からサイトを製作させていただきました。
また、ドメインの取得代行、レンタルサーバーの提供も併せて承りました。

ウェブサイトは基本的にシンプルで見やすいレイアウト・デザインを心がけ、流派の歴史や特徴、花展や講習会のスケジュール、教室・カルチャーセンターの情報、それに作品のギャラリーページとお問合せ用ページ、さらには随時の情報発信に向けてブログ機能を用意しました。

shogetsudokoryu_01.jpg ←トップページ

shogetsudokoryu_02.jpg←流派の歴史や特徴を解説する「知る」ページ

shogetsudokoryu_03.jpg←花展や講習会の情報を知らせる「観る」ページ

shogetsudokoryu_04.jpg←教室やカルチャーセンターの一覧「探す」ページ

shogetsudokoryu_05.jpg←五大坊や家元・会員の「作品」ページ

また、スマートフォンやタブレットでの閲覧が非常に増えてきていることから、今回のウェブサイトではレスポンシブ対応のデザインを採用しました。
レスポンシブとは、パソコン、スマートフォン、タブレット端末など様々な機器の種類やサイズに応じて表示される内容が最適な状態になるようレイアウトやデザインが変化するように設定された単一ファイルから構成されるウェブサイトのことです。

通常のウェブサイトだと、パソコン表示用にレイアウト・デザインを設定するためスマートフォンでは文字が小さすぎたり使い勝手が悪くなりますが、レスポンシブデザインを使えば、デザインの自由性はやや損なわれはしますが、特にスマホ用やタブレット用に別のレイアウト・デザインを用意しなくても、ひとつのファイルで、それぞれの画面表示で見やすいレイアウトが実現できます。

shogetsudokoryu_iphone.jpg←↓ iPhone「TOP」「探す」ページ画面
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今年の4月からGoogle検索において、スマートフォンに最適化されているサイトはスマホ画面での検索で優遇されることになり、またGoogleもその対応としてレスポンシブを推奨しているようですので、今後はレスポンシブ対応が必須になってくるものと思われます。

日本生花司 松月堂古流ウェブサイト 
http://www.shogetsudokoryu.com

製作スタッフ
WEBデザイン・コーディング:中塚政裕(からふね屋)
画像・コンテンツ:クライアントご支給

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お客様からウェブサイトの製作を受注した際、ある程度サイトのデザインや構築が出来上がり、サーバー上に仮アップしてチェックをお願いするときに、よくお客様から

「テキストの行末がバランスが悪いので字詰めを変えてほしい」
「テキストの行末を揃えるのに改行して!」

などとご指摘をうけることがよくあります。

パンフレットやカタログなど紙媒体の校正であれば、もちろんご指示に従うことがほとんどなのですが、ウェブの場合は原則お客様に以下のように説明をしてそのまま進めることになります。

現状では、ホームページを閲覧した時に表示されるフォントサイズには標準というものは存在せず

  • モニターの画面サイズ・解像度
  • OSの種類
  • パソコン内のフォント環境
  • ブラウザの種類やバージョンの違い
  • ブラウザでの設定条件(文字サイズの切替など)

など閲覧環境によってフォントの大きさや種類、改行位置などがそれぞれ違っており、その結果表示されるサイトのレイアウトもそれぞれ違う状態になってしまいます。

例えば電話でお打合せをしていたとして、お客様がご覧になられているパソコン(もしくはスマートフォン・タブレット等)で表示されている画面と、話をしながら見ている弊社のパソコンの画面でも見え方が変わっている可能性があり、更に言えば、公開後にみていただくユーザーの環境によっても見え方が千差万別となるため、お客様のモニター画面で見える状態でレイアウトを最適化しても、多くのユーザーの画面では同じように表示されているとは限らず、最悪の場合表示が崩れてしまう恐れもあります。

例えば、弊社で使っているパソコンやスマートフォン、タブレットでそれぞれ弊社ウェブサイトのトップページを表示しますと、

私が普段使っている、MacbookAirの11インチモデルでは、

MacbookAir_11inch.jpg

同じく併用しているiMacの2007年モデル(20インチ)だと

iMac_2007.jpg

iMacの2012年モデル(27インチ)だと

iMac_2013.jpg

さらにWindowsのノートPC(HP製・15インチ)ですと

windows_15inch.jpg

iPhone 5Sでは
iPhone.jpg

iPad2の縦画面は、

iPad.jpg

と、このように画面のサイズ(インチ数)や解像度(ピクセル数)によって、見え方がマチマチであることが分かります。

さらにテキストで同じように見ていくと

MacbookAir 11インチ
MacbookAir_11inch_02.jpg


iMac2007年
iMac_2007_02.jpg

iMac2012年
iMac_2012_02.jpg

WindowsノートPC
windows_15inch_02.jpg

iPhone5S
iPhone_02.jpg

iPad2(横画面)
iPad_02.jpg

というように、それぞれフォントの種類、大きさ、改行の位置が微妙に違うのが分かります。

特に昨今はスマートフォンの普及により、スマホ画面でのサイトの閲覧の割合が非常に増えてきていますが、スマホの場合は縦画面で見ることが多いので、横画面でみるパソコンに比べて改行の位置がどうしても大きく変わります。

ですので、サイトの立ち上げ時には、自分の普段閲覧している環境のみならず、他の閲覧環境での見え方も十分に意識して、最大公約数的によりベターな表示を決めていく必要があるのです。


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メールアカウントが乗っ取られた!?
最近、年金機構や東京商工会議所などで、不正アクセスによる個人情報の流出が大きな話題になっていますが、弊社でも他人事ではなくて、6月の初めにほんの一瞬会社のお問合せ用に公開しているメールアカウントが乗っ取られてしまい、そのアカウントを使って勝手に大量のメールが送られるという事故がありました。

朝パソコンを開くと・・・
不正送信は夜中の2時ごろから始まったようで、8時過ぎに出社してPCを開き、2600通を超える送信エラーメールが届き続けていることに気付き、すぐにアカウントのパスワードを変更したため、おそらく特に迷惑を掛けたり、被害が出たりせずに正常な状態に戻ることができましたが、決してセキュリティが甘かったわけではなかったので、かなりショックな出来事でした。

と言いますのも、弊社のメールアカウントはすべて、レンタルサーバーのメールサーバーから一旦、社内にある富士ゼロックスのbeatというファイアウォールサーバーを経由していてウイルス・スパイウェア対策を施している上、外部からの不正アクセスも24時間常に監視されています。

原因は?
従って、社内からメールアカウントのパスワードが流出する可能性は極めて低く、もちろんレンタルサーバーやbeatシステムから漏れることも考えられず、現にその後、レンタルサーバーのサポートセンターや、beatのサポートセンターに調査してもらった結果、当該のメールアカウントで社内からメールを発信した形跡がまったく無い上、不正なアクセスも確認できなかったので、何者かにパスワードを推測されてしまい、そのアカウント(アカウント名はお問合せ用に一般に公開している)とパスワードを使って外部(スペイン?)から不正にメールが送信し続けられたと結論づけられました。

ただ、弊社としても容易に推測されそうなパスワードを設定していたわけでなく、ある程度の文字数のアトランダムな数字と英字の組み合わせを採用していましたが、それすらも推測されてしまったことになります。

パスワードは長くて複雑なものに
最終的には対応策として、社内の全アカウントのパスワードを今までよりさらに強固なものに切り替え、その他のセキュリティに関しても今一度全てにおいて見直しを掛けて、今後も細心の注意を払っていきたいと思います。

セキュリティを強化すると、その分使い勝手が悪くなる弊害もありますが、ウィルスやスパイウェア、不正アクセスなどの技術はITの進化と比例してますます巧妙化していますので、皆様もぜひお気をつけください。

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前回はどうやってホームページは作られているのか? を解説しましたが、今回はコンテンツ、すなわちホームページには何を載せるか? について少し説明したいと思います。

1,コンテンツは常にユーザー目線で
ホームページ(ウェブサイト)を発信する立場から言えば、出来上がったサイトをできるだけ多くのユーザーに見てもらい、良い印象をもってもらって、結果問合せや商品(サービス)の購入などに繋げたい、と思って内容(コンテンツ)を考えます。
ただ、往々にして、発信者が考える訴求ポイントや伝えたいメッセージが、ユーザーの求めているものとズレが生じる場合があります。

ですので、ホームページを作る際には、常にユーザー目線、すなわち自分がユーザーの立場であればサイトをどのように閲覧するかを意識して内容=コンテンツを考えていく姿勢が必要となります。

2,検索キーワードを意識して
そしてたくさんのユーザーにサイトを閲覧してもらうために一番有効なのは、GoogleやYahooなどの検索エンジンで自社のアピールポイントとなるキーワードで出来るだけ上位で検索されて流入してきてもらうことですので、それぞれのコンテンツごとに、どんな検索キーワードから流入があるかなども意識しながら、よりわかりやすく伝えるべくテキスト内容を吟味し、なおかつほしい情報にすばやくたどり着けるように、レイアウトや画像などにも工夫をこらしていくことが大事になります。

3,更新にはブログを活用
さらには、いつまでも同じコンテンツのままで更新されていないサイトはリピーターを期待できない上、検索エンジンからの評価も低くなってしまします。
したがって、お知らせ、新着情報など、常に日々の新しい情報を加えるとともに、ブログなどを活用して継続的に情報の更新につとめる必要もあります。

特にブログの更新は、HTMLやCSSなどコーディングやマークアップの専門知識を持たなくても専用の管理画面を使って比較的簡単に新たなコンテンツをウェブサイトに追加していくことができるうえ、結果的にコンテンツの総量も増え、検索からのトラフィックの呼び込みにも一定の効果が期待できます。
そして、ブログの更新情報をFacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)で拡散すれば、閲覧者をより増やす可能性も出てきます。

4,役立つ情報を継続的に発信
ですので、最初のサイトの構築の際には、まずウェブサイトに載せるべきコンテンツをよく吟味しながら用意し、ウェブ製作を依頼したスタッフと相談しながらそのコンテンツができるだけ見やすく、探しやすくなるようデザイン構成すると同時に、ブログ機能など専門家に頼らずとも更新作業が行える環境を用意しておき、その後はブログを通して定期的にコンテンツを発信していくのが基本になると思います。

そして、ユーザーの求める基準と自社が考える強みや訴求ポイントとのギャップをできるだけ埋めて、ユーザーが求めているであろう情報を余すこと無く、できるだけわかりやすいように提供する努力が、ひいてはこの後解説するSEO(検索エンジン最適化)対策、すなわちどれだけGoogleやYahooなどの検索サイトで上位に表示されるかにも大きく影響していきます。

結論としてホームページ(ウェブサイト)は、立ち上げるだけでは未完成で、継続的なコンテンツ運用を経てはじめて機能していくということを最初から認識しておく必要があります。

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独自ドメインを取得して、レンタルサーバーも借りて、いよいよホームページの運用を開始するのですが、そのためにはサーバーに公開したいWebページのデータをアップする必要があります。
それではそのWebページのデータはどうやってつくられるのでしょうか?

1,ホームページ閲覧の仕組みとは?
まずはじめに、ホーム(Web)ページが見られる仕組みを簡単に説明しておきますと、PCやスマホ、タブレットなどのWebブラウザソフト(Internet ExplorerやFirefox,Safariなど)を立ち上げ、閲覧したいWebページのURL(http://www.・・・・・・)を指定して、そのWebページがアップされているWebサーバーにアクセスします。
するとWebサーバーはHTMLというWeb文章を作成する言語で書かれている情報を要求のあったWebブラウザに送ります。

情報を受け取ったWebブラウザは送られてきたHTML情報を解析して、テキストや画像を適切に配置し、同時にCSS(スタイルシート)という言語に従ってデザイン処理が実行され、結果視覚的に見やすい画面が表示されることになります。

2,ホームページを作るには
Web(ホーム)ページをつくるとは、このサーバーからブラウザに送られるテキスト原稿や画像原稿を用意し、それらをHTML言語やCSS言語を使って記述して、Webブラウザで正しく処理され意図通りに表示できるように情報をまとめる作業ということになります。

そして通常Webページを製作する場合、レイアウトやデザイン、それに画像処理を担当するデザイナーと、HTMLやCSSなどを記述(コーディング)するコーダーとかマークアップエンジニアと呼ばれる人の共同作業となります。
もちろんデザインとコーディング(マークアップ)を一人でこなす場合もあり、特にフリーランスの方は一人でこなすケースも多いのではないでしょうか?

3,ホームページはだれでもできる?
ところでHTMLやCSSを記述するためには最低限でもその言語体系を理解する必要がありますが、その知識がない場合でもホームページビルダーなど市販のソフトである程度はWebページは確かに作ることはできます。
しかし、その場合は、

  • 予め用意されたデザインのひな型しか使えない。
  • 細かい調整ができない。
  • あとからページを増やすのに非常に労力がかかる。
  • フォーム機能など使いたい機能が備わっていない。

などの制約があり、結果的にビジネスにも役立つきちっとしたWebページを作ることは難しいといわざるを得ません。

ちなみに弊社では、テキスト・画像処理、デザインからコーディングやマークアップまで基本的にすべて社内で作業を行っていて、お客様のご要望にスピーディーに、なおかつきめ細かく対応させていただいております。

しかも、テキストや画像原稿を一元で管理していますので、いつでも紙媒体やWeb媒体の垣根なく流用することが可能です。(但しテキストや画像の使用権もしくは著作権が弊社やお客様にあることが前提になります)

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前回まで、ホームページに必要なドメインの話をいたしましたが、今回はこれもホームページ開設のためには絶対に必要なサーバーについて解説します。

本来サーバーとはコンピューターを稼動させるプログラムを指す言葉、つまりソフトウェアのことなのですが、その(サーバー)ソフトウェアを稼動させているコンピューター機器のことも通常「サーバー」と呼んでいます。

ですので、ここで述べる「サーバー」というのは、主にホームページを構成するデータ(画像やテキストなど)やメール機能を提供するためのコンピュータ機器という意味合いで話を進めます。

1.サーバーはどうやって用意するか?

サーバーを用意する方法としては、大きく分けて、自分(自社)でサーバーを設置して運用する場合と、サーバー提供会社からサーバーを借りる方法の2つがあります。
ただ、前者は高度な知識と技術が必要とされるので、一般的には後者のいわゆるレンタルサーバーを利用する場合がほとんどです。

レンタルサーバーの場合は、サーバー会社と契約を結び、専用のIDとパスワードを使ってそのサーバーにアクセスしてホームページやメールなどを運用します。

基本的には、ホームページのデータ管理・更新やメールの運用などは自分(自社)で行いますが、ホームページの製作を外部に依頼した場合はその業者にサーバーの管理や運用を委託するケースもあります。但しその場合はサーバーにアクセスするためのIDやパスワードもその業者に知らせる必要がありますので、信用できる業者に依頼することは言うまでもありません。

2.レンタルサーバーはどうやって決めたら良いか?

Google検索などで、「レンタルサーバー」を調べてみると、本当にたくさんのレンタルサーバー提供会社がヒットし、それぞれがいろんなサービス形態を提供していて、その価格も千差万別なので、どれを選べばよいか迷ってしまうと思います。

価格の差でサービスを大きく2つに分けると、共用サーバーと専用サーバーがあり、共用サーバーは、文字通り一つのサーバーを複数の契約者で利用します。
そのためサーバーの管理にかかるさまざまなコストを契約者どうしで折半することで、安価に利用できるようになっています。

一方、サーバー1台にかかる管理コストを契約者1名(1社)で基本全額を負担するのが専用サーバーです。

共用サーバーと専用サーバーとの間に価格差があるのは、そうした違いがあるからです。

共有サーバーのメリットはいうまでもなく価格の安さで、安い会社だと月2〜300円ぐらいからサービスを提供しているところもありますが、その分1つのサーバーの共用契約者が多い可能性があり、さまざまな制約や負荷がかかりやすいというデメリットもあります。

逆に専用サーバーは安定性と快適性が高い反面、価格は共用に比べて高くなります。

その他にも

  • ディスク容量
  • 利用可能なプログラム(SSLや、CMSなど)
  • メールアカウントの設定可能数
  • コントロールパネルの使いやすさ(サーバーの管理用)
  • サポート体制

などが、レンタルサーバー選択のポイントと言えますが、いろいろ比較しても違いがよくわからない時などはホームページの製作を依頼している業者とも相談して、アドバイスなども求めると良いでしょう。

特にオンラインショップも運用するなら、SSLというデータの暗号化の機能が、WordPressなどのブログ機能を使うならデータベース機能などを備えている必要がありますので、それらにサーバーが対応しているか十分に確認が必要です。

ただ、共用サーバーでも月2〜3,000円ぐらいの価格帯のものであれば、上記のポイントもほとんどクリアしていますので、小規模のホームページであれば、よほどアクセス数が多いサイトでなければ選んでも間違いはないでしょう。

3.レンタルサーバーの運用・管理は難しい?

レンタルサーバーの申込は、最近ではほとんどネット上で申し込み、後日必要な書類が郵送されてきて、それを記入して返送して手続きが完了するタイプがほとんどで、普段インターネットを日常で使われている方であれば、さほど難しいことはありません。

ただ、ホームページのデータをアップロードしたり、削除したりだとか、メールアドレスを運用するなどの作業は多少ハードルが高いと感じられる方もいらっしゃると思います。

その時は先程も述べたように信頼できるホームページ製作業者に発注すれば、それらの作業を委託して任してしまうこともできます。

また、ホームページ製作業者の方で、サーバーの保守・管理も請け負うサービスを提供しているところもあります。
そういうサービスを利用すればサーバーの申込も代行してもらえる上、サーバーの維持管理やホームページの保守・更新などの費用を一元化することができて便利だというメリットなどもあります。

因みに弊社でもサーバー+ホームページの保守更新サービスを月5,000円〜(税抜)で提供し、お客様の様々なニーズにお応えしております。

【関連記事】
【うぇぶ用語解説】その1 ドメイン(前編)
【うぇぶ用語解説】その1 ドメイン(後編)
 
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前回に引続きドメインについて解説していきます。

今回は主に、独自ドメインを決めて、そのドメイン名を登録する方法、維持・管理する方法について説明します。

1.独自ドメインを決める

まずはウェブサイトやメールアドレスの顔というべきドメイン名を何にするか決めます。
そのためには、まず第1(トップ)レベルドメインを何にするか考えます。

前編でも解説したように第1(トップ)レベルドメインには、国や目的に合わせて、.com、.jp、.net、.co.jp、などの選択肢があります。
そして、その前に企業名や法人名、組織名、ブランド名など固有の名称を組み合わせるわけですが、ドメインは世界に2つと同じものが在ってはいけないので、ドメインを決める時は、まず他にだれも同じドメインを使っていないか確認する必要があります。

その確認する方法は、ずばりそのドメイン名で検索をしてみることです。
試しにGoogle検索やYahoo検索で使いたいドメイン名を入力してみてヒットしないかどうかを調べてみます。
但しここでヒットしなくても、現在は使っていないだけで誰かが取得手続きは完了している可能性があります。

そこで、Whoisというインターネットの登録者情報を提供しているサービスを使って、ドメイン名の登録を検索します。
検索する方法は、まずGoogleやYahooで「Whois 検索」とか「ドメイン 検索」というようなキーワードで検索すれば、希望するドメイン名を調べることができるサイトを見つけることができます。
そのサイトでドメイン名を入力すると、もし既にそのドメイン名が使われていたら、誰がそのドメイン名を所有してるかなどの詳細情報が表示され、そのドメインは使えないとういうことになります。

逆になにもヒットしなければ、そのドメイン名は空いていて使用可能ということですので取得へと進むことができます。

2.独自ドメインを取得する

次に独自ドメインを取得する方法としては、

  • 契約する もしくはしているレンタルサーバーの取得代行サービスを利用する
  • ドメイン取得代行サービス会社に申し込む
の2つが考えられます。

前者の場合、ウェブサイトの製作を委託した業者とサーバーの保守・管理サービス契約を結んだ場合も含まれますが、どちらにしてもDNS(ドメインネームシステム)サーバーの設定(レンタルサーバーのIPアドレスとドメイン名のIPアドレスを紐付けする)という一見とっつきにくい作業もレンタルサーバー側や業者の方で作業してもらえるというメリットがあります。

一方デメリットとしては、まれにレンタルサーバー会社を移行する際、ドメイン名を移管できないケース(たとえばレンタルサーバー会社が倒産してDNSサーバーの移行手続きができないなど)があります。その場合はせっかく取得した独自ドメインが引き続き使えない事態になりますので、レンタルサーバーの契約の際にドメインの管理方法についてよく確認しおく必要があります。

逆に後者の場合、自分でDNSサーバー設定をする必要はありますが、レンタルサーバーを引っ越しする時も確実に独自ドメインを移管することができます。

3.独自ドメインを維持・管理する

独自ドメインを取得する際にいくらかの費用が発生します。

ひとつは、ドメインをレジストラに登録する費用、これは取得代行を依頼した場合も、自分で取得手続きをした場合も必要です。

もうひとつは取得代行を依頼した場合の取得代行費です。

いずれの金額もケースバイケースですが、レジストラへの登録費用は、第1(トップ)レベルドメインの種類によっても変わってきますが、大体1〜4千円くらいで、この金額に1年目の維持管理費も含まれています。

また、2年目からの維持管理費も大体の場合1年目の登録費用と同額が必要となります。
取得代行費については、初回のみ請求される場合のほか、更新のたびに必要になるケースもあるようです。

なお、弊社では、ホームページ(ウェブサイト)の製作業務に加えて、サーバーとホームページの保守更新サービスも承っており、オプションでドメインの取得、維持・更新サービスもあります。
詳しくは、弊社ウエブサイトをご参照ください。

京都で大正10年創業、老舗印刷会社が作るホームページ!


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【うぇぶ用語解説】その1 ドメイン(前編)
 
今回からは、インターネットに関して初心者の方や、忙しくてなかなかネットのことを勉強したくても時間のない方などに向けて、ウェブ関連の用語や仕組みについて、簡単に解説していこうと思います。

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第1回目は「ドメイン」です。
ドメインというのは、簡単に言うとインターネット上での住所のようなものです。
ですので、まったく同じ住所が複数ありえないのといっしょで、ドメインもまたまったく同じものは2つとしてありません。

ドメインがなぜあるかというと、実はインターネット上で世界中の無数と思えるほど存在するコンピューターの中から1つのコンピューターを特定しているのは、「123.45.67.89」といった一定のルールのもとで配列された数字で表される「IPアドレス」というものなのですが、このIPアドレスは数字の羅列で非常に覚えにくい側面があるので、別にドメイン名を作って、IPアドレスと紐付けることで、IPアドレスをいちいち覚えなくても特定のコンピューターへアクセスしやすくする役目を持っています。
ですので郵便でいえば、「IPアドレス」が郵便番号のようなもので、「ドメイン」が宛名表記にあたります。(ちょっと違うかも(^_^;)

但し、住所と違うところは、もし今まで存在しなかったドメイン名であれば、自分で好きなドメイン名を設定することが可能なことです。
つまりドメイン名の取得は早い者勝ちということです。

次にドメインのルールを簡単に説明しますと、
domain_01.gif
上は弊社ウェブサイトのアドレスですが、このアドレスのの部分がドメインです。
赤の部分は、第1(トップ)レベルドメインといって国や目的によって分類する目的があり、大きくわけてgTLDドメインccTLDドメインがあります。

gTLDドメイン
国籍や業種等に関係なく、個人や企業でも複数取得することが可能
なドメイン。主なgTLDドメインは以下の通り。

.com
 =営利組織向け
.net
 =ネットワーク関連向け 
.org
 =非営利組織向け
.info
 =情報サービス向け

ccTLDドメイン
国や地域に特化したドメイン。日本に割り当てられたドメインは「.jp」で、日本国内に住所を持つ組織・個人・団体が取得可能。
日本のccTLDである「.jp」のつくドメイン名には、汎用JPドメイン名と属性JPドメイン名などがあります。

.jp =汎用JPドメイン。
日本国内に在住していれば、個人も登録可能

.co.jp
 =属性JPドメイン。企業向け
.ne.jp
 =属性JPドメイン。ネットワークサービス向け
.ac.jp
 =属性JPドメイン。教育機関向け(大学)
.go.jp
 =属性JPドメイン。政府機関・特殊法人向け

その他にも最近になって、地域名の第1(トップ)レベルドメインも徐々に運用が始まりつつあり、「.tokyo」「.osaka」「.nagoya」などに加えて、.kyoto の運用も近々一般向けにも開始される予定です。

また、上記の弊社アドレスの青の部分は第2(セカンド)レベルドメインといって、この部分に屋号やブランド名、サービス名などを当てはめて、適切な第1レベルドメインと組み合わせることによって、独自のドメインにすることができます。

そして、一度取得したドメインは、たとえレンタルしているサーバーを引っ越ししても(つまり「IPアドレス」が変更になっても)、必要な手続きさえ怠れなければ一生使い続けることができます。

逆に途中でドメイン名を変更すると、それまでのグーグルなど検索エンジンで積み上げてきた検索実績が無になったり、新たなドメインを周知させるために費用が掛かったりしてしまいますので、ドメインを新たに取得する際は、慎重によく考えてドメイン名を決めることが大事です。

いずれにせよ、インターネット普及の初期段階では、プロバイダーのドメイン名の後ろ(ディレクトリ部分)に名前を付け足すような、いわゆる無料ドメインを 使う場合も多くありましたが、現在では少なくとも企業や法人、またそれに準ずる組織ではメールアドレスも含めて独自ドメインをもつことは必須だと思います。

それでは、そのドメインの取得方法や維持管理については、後編で解説いたします。  つづく・・・
 
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今回のうぇぶ事始めは、最近納品させていただいた、特定非営利活動法人(NPO)社叢学会様のリニューアルされたウェブサイトを紹介します。

社叢学会(しゃそうがっかい)の「社叢」とは、神社において社殿や神社境内を囲うように密生してる林、すなわち鎮守の森を始めとする神社の森を指す言葉です。

社叢学会は、この鎮守の森を学際的に研究するNPO法人で、社寺林、塚の木立、ウタキ(沖縄の聖域)などについて調査研究し、地域に密着した新しい学問の創造と社叢(神社の森=神々の森)の保存・開発をめざして設立されました。

主な活動としては年次総会・研究大会・定例研究会等の開催、社叢調査・社叢定点観測、社叢インストラクターの養成、機関紙・会誌の発行、出版活動などに取り組まれています。

弊社では、これまで「鎮守の森だより」という年6回発行の会報をはじめとした印刷物の制作でお世話になっておりましたが、以前に制作されたウェブサイトがかなり古くなってきたため、今回は弊社でリニューアル作業を承りました。

基本的には、これまで使っておられたサイトの内容を最近のブラウザ環境に合わせて見やすく、わかりやすいように留意してデザイン・サイト構築をさせていただきました。

また、サイトを設置するサーバーは以前からお使いのものを継続して使われるということでしたので、今回はリニューアルしたサイトのデータを先方のサーバに弊社でアップする形での納品となりました。

■活動概要の紹介ページ
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■活動事業の紹介ページ
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■会報の紹介とバックナンバーPDFダウンロードページ
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社叢学会ウェブサイト

製作スタッフ
営業・制作管理:井上克美
WEBデザイン・コーディング:中塚政裕(からふね屋)
画像・コンテンツ:クライアントご支給
 
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以前「印刷見聞録」の制作実績紹介でもお知らせしていたように、印刷のお仕事を通じても30年近くお世話になっている丸久小山園様のウェブサイトのリニューアル作業を一昨年から担当させていただいておりましたが、昨年には日本語版のリニューアルがほぼ終了していましたので、ここであらためてご紹介いたします。

最初に取り掛かったのが、新たに食品メーカーなどを主なターゲットとしたBtoBの情報サイト「食品用抹茶等のご案内」の新設と、TOPページの刷新でしたが、その後その他のカテゴリーの改訂にも着手し、ほぼすべてのコンテンツをリ・デザインいたしました。

少し各ページを紹介すると、まず商品ページでは、総合商品カタログ「茶目録」やギフトカタログ「ご進物のご案内」、それに抹茶菓子ギフトパンフレットや季節の贈答ギフトパンフレットなどの印刷物を電子カタログ化して掲載しました。
このことによって、価格改訂や商品の入れ替えなど内容の更新をウェブと印刷の2つの媒体で二度手間にならず一元化できるメリットを提供しました。

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茶目録 電子カタログ
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また、工場見学のご案内ページも、よりユーザー様にとって見やすく、必要な情報が伝わりやすくなるよう配慮したレイアウトを心がけました。

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またリニューアル前からあったお茶を知る、お茶を楽しむのコンテンツページも極力読みやすくなるようレイアウト・デザインしました。

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その他にも、会社概要や受賞歴を掲載する丸久小山園についてページや、好評を博している直営店丸久小山園西洞院店・茶房元庵の紹介ページをデザイン刷新、さらにはお知らせページにはCMS(コンテンツ管理システム)を導入してクライアント様側でも更新をしやすくしました。

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株式会社丸久小山園様ウェブサイト

製作スタッフ
WEBデザイン・コーディング:中塚政裕(からふね屋)
画像・コンテンツ:クライアントご支給
 

アーカイブ

プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。