【うぇぶ解説】その13 アクセス分析をチェック

CF133_L.jpg

ウェブサイトの運用を始めたら気になるのが、どれだけの人にどれだけの回数、どのページを見てもらえているか・・・ではないでしょうか?

そこで、必要になるのがアクセス分析ツールです。
無料、有料を問わず様々なアクセス分析ツールがいろいろなところから提供されていますが、中でも一番よく使われているのがGoogleが提供しているGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)です。

この分析ツールは非常に多機能で高度な分析や解析も可能にも関わらず無料で提供されている優れもので、一説には企業の6割が導入しているとも言われています。

弊社でも自社のウェブサイトにはもちろんのこと、弊社が受注したお客様のウェブサイトにもこのGoogle Analyticsを原則導入して、日々のアクセス状況をお客様へ提供しています。

ウェブサイトの立ち上げ時に、Google Analyticsでそのサイトを登録し、サイト内にトラッキングコードという分析用のコードを埋め込むと、お客様の方ではグーグルアカウントさえ取得していただければ、そのアカウントをIDとしてアナリティクス公式サイトへアクセスするとご自分のウェブサイトの日々のアクセス状況がご覧いただけます。

では、Google Analyticsを導入すると、どんな情報が得られるか紹介してみましょう。

■アクセス状況
アクセス分析の基本中の基本、サイトにどれだけのアクセスがあったのかを、年、月、週、日、時間などいろいろな区切り方で、以下の様な項目について知ることができます。

  • セッション数 ⇒ サイトに何回の訪問があったか?
  • ユーザー数 ⇒ サイトに訪問したユーザー数
  • ページビュー数 ⇒ サイトの中で見られたページ(コンテンツ)の数
  • ページ/セッション ⇒ 1回の訪問につき、何ページ見られたか?
  • 平均セッション時間 ⇒ 1回訪問につき何分滞在しているか?
  • 直帰率 ⇒ 1ページだけ見て帰ったユーザーの割合
  • 新規セッション率 ⇒ 新しく訪問してくれたユーザーの割合

■ユーザー分析
ウェブサイトにアクセスしてきた人が、どの地域(国、州、都道府県、市町村など)から来たかや、どのようなデバイス(PC、スマホ、タブレット、携帯電話、ゲーム機など・・・)を使っているかOSやブラウザ、ネットワーク環境、あるいは新規流入かリピーターかなどのことがわかります。
時に最近はスマホからのアクセスの割合を知ることはサイトの構築やコンテンツ作りの大きな参考になります。

■流入経路
ユーザーがどの経路や方法でサイトにやって来たかを調べることもできます、
具体的な流入元としてはおおまかには次の4つにまず分類されます。

  • Organic Search ⇒ Google検索やYahoo検索などの検索
  • Social ⇒ FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア
  • Referral ⇒ Social以外の参照元サイト(どこかのブログなど)
  • Direct ⇒ 特定の参照元サイトが無い場合のアクセス
さらにそれぞれの流入元はさらに細かく分類を調べることができます。
例えばOrganic Searchは、使われた検索エンジンが、GoogleかYahooかbingか、など、Socialは、具体的なサービスがFacebookかTwitterかGoogle+かHatenaかAmebaか、などまで分かります。
ちなみにDirectは、ブックマークからの流入、URLを直接入力しての流入あるいはメルマガからの流入と考えられます。

■ユーザー行動
訪ねてきたユーザーがサイト内でどんなアクション(行動)をとっていたかも、Google Analyticsを使えば知ることができます。

  • ランディングページ ⇒ 訪問者が最初に開くページ
  • 離脱ページ ⇒ 訪問者の最後に閲覧されたページ
  • 個々のページごとのビュー数、ページ別訪問数、平均ページ滞在時間、閲覧開始数、直帰率、離脱率

などを分析することができます。

■キーワード
ユーザーがどんなキーワードを検索でつかってサイトに流入してきたかを知ることもできます。
但し、Google検索はSSL検索(暗号化検索)が行われるため、使われたキーワードが分からなくなっていて、どんなキーワードで流入があったかが分かるのは、現在はYahooなどSSL検索がまだ使われていない検索をされた場合のみです。
しかし、Yahoo検索もGoogle検索エンジンのシステムを使っていますので、Google検索でもある程度は同じキーワードで流入していると予想することは可能です。

このように、Google Analyticsをはじめ、アクセス分析ツールを使えば、様々な分析結果が多角的に収集することができます。

しかしこの結果に一喜一憂するだけでなく、分析結果を常に検討し、そしてサイトの問題点をあぶり出すことによって、ウェブサイトの改良に繋げる、そしてまたその改良した結果を調べる・・・、その繰り返しこそがウェブサイト運営の成功への近道だと言えるでしょう。


【関連記事】
【うぇぶ解説】その1 ドメイン(前編)
【うぇぶ解説】その1 ドメイン(後編)
【うぇぶ解説】その2 レンタルサーバー
【うぇぶ解説】その3 ホームページはどうやって作るの?
【うぇぶ解説】その4 ホームページには何を載せるの?
【うぇぶ解説】その5 セキュリティは大丈夫?
【うぇぶ解説】その6 なぜ画面表示が違う?
【うぇぶ解説】その7 オンラインショップを始めよう
【うぇぶ解説】その8 SSL(暗号化通信)ってなに?
【うぇぶ解説】その9 SEOって何?
【うぇぶ解説】その10 SNSを活用しよう!
【うぇぶ解説】その11 Facebookページを作ろう!
【うぇぶ解説】その12 ブログを書こう!(前編)
【うぇぶ解説】その12 ブログを書こう!(後編)
 

カテゴリ

アーカイブ

プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。