【うぇぶ解説】その7 オンラインショップを始めよう

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ウェブサイトの開設とともに、最近お問合せや依頼が増えているのが、オンラインショップの開設です。

右肩あがりの電子商取引市場
日本の電子商取引市場(BtoC)の規模は2014年の集計で前年比14.6%増の12.6兆円、全ての商取引金額に対する電子商取引の割合(EC化率)は4.37%となり、前年比0.52%増でした。(経済産業省「平成26年度電子商取引に関する市場調査」より)

また、この数字は東京オリンピックが開催される2020年には、売上規模で20兆円、全商取引に占めるEC化率は6〜7%にもなると予想されています。

そのような環境の中、会社や店舗、さらには個人レベルでもオンラインショップを開設して、より広い商圏の開拓を目指したり、または新規開業を目指そうというニーズは、今後もどんどん増えていくと思われます。

オンラインショップを開設するには
そこで、オンラインショップを実際に開設する場合の、いくつかの方法を紹介すると、

  1. 楽天市場やヤフーショッピングなどのモール型通販サイトに登録し、ショップを運営する。
  2. カラミーショップなどASP型のネットショップ開店サービスを利用して独自ショップを運営する。
  3. 自社(自分)のサイト内に独自のオンラインショップを構築し、運営する。
それぞれに一長一短がありますが、

1.のモール型通販サイトに出店する場合は、集客力は非常に高いので、販売機会は増えますが、出店費用や維持管理費、がそれなりに必要(年間約30万〜)になります。

2,のASP型のサービスとはネットショップの開業・開店に必要な様々なシステムなどを期間貸しの形式で利用できるサービスのことで、モール型の出店にくらべても自由度が広い上に、比較的安価な費用(月々約2,000円ぐらい〜)で運営できる反面、集客に関しては自己努力となりますし、デザイン面などでもまったく自由にしようと思うと専門的な知識も必要になってきます。

3.の独自ショップ構築の場合は、まったく一から、サーバー、ドメイン、ショッピングカートなどEC取引に必要な機能をすべて用意するため、大規模サイトの構築などあらゆる面で自由にできる反面、専門知識と技術が必要なため専門家に依頼するケースがほとんどで、その場合EC−CUBEなどのオープンソースを利用するパターンから、まったくオリジナルでシステムを構築する場合まで、費用は様々ですが、いずれにせよある程度の初期費用(数十万〜数百万)と維持管理費が必要になります。
また集客の面でも、まったくの自己努力となります。(因みに弊社運営のECサイトGALLERY&SHOP唐船屋はこのパターンです)

お試しにピッタリの無料ネットショップサービス
そんな中で、売りたい商品数もあまり多くなくて、できるだけ簡単に、しかも経費も抑えた上でショップを始めたい方にお奨めなのが、最近増えてきた無料のネットショップサービスです。

この無料ネットショップサービスは、基本的には2.のAPS型サーブスの進化系で、ほとんど専門知識がなくても簡単に開設できる上、基本的に初期費用も、売れた商品への課金もなく(一部有料で提供されているオプションサービスはあります)、しかもクレジット決済や、コンビニ決済、銀行振込、代引販売などにも対応しています。

デメリットとしては、デザインもテンプレートから選んで若干カスタマイズできる程度ですし、機能にも制約はあり、クレジット決済もサービスによって異なりますが、使えないカード会社もあります。また集客も基本的には自分でやらなければなりません。

ただ、本当に開設にかかる手間も少なく、わかりやすくて簡単で、費用もかからないので非常に人気が高く、利用者をどんどん増やしているようです。

人気の2大サービス
代表的なサービスとして次の2つがあります。

STORE.JP

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BASE

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どちらのサービスも機能やサービスに大差はありませんが、細かく見ていくといくつかの違いもありますので、導入を検討される場合は、どちらのサービスが運営していく上で必要な機能が備わっているのかを、よく見比べて選んでください。

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。