【うぇぶ解説】その2 レンタルサーバー

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前回まで、ホームページに必要なドメインの話をいたしましたが、今回はこれもホームページ開設のためには絶対に必要なサーバーについて解説します。

本来サーバーとはコンピューターを稼動させるプログラムを指す言葉、つまりソフトウェアのことなのですが、その(サーバー)ソフトウェアを稼動させているコンピューター機器のことも通常「サーバー」と呼んでいます。

ですので、ここで述べる「サーバー」というのは、主にホームページを構成するデータ(画像やテキストなど)やメール機能を提供するためのコンピュータ機器という意味合いで話を進めます。

1.サーバーはどうやって用意するか?

サーバーを用意する方法としては、大きく分けて、自分(自社)でサーバーを設置して運用する場合と、サーバー提供会社からサーバーを借りる方法の2つがあります。
ただ、前者は高度な知識と技術が必要とされるので、一般的には後者のいわゆるレンタルサーバーを利用する場合がほとんどです。

レンタルサーバーの場合は、サーバー会社と契約を結び、専用のIDとパスワードを使ってそのサーバーにアクセスしてホームページやメールなどを運用します。

基本的には、ホームページのデータ管理・更新やメールの運用などは自分(自社)で行いますが、ホームページの製作を外部に依頼した場合はその業者にサーバーの管理や運用を委託するケースもあります。但しその場合はサーバーにアクセスするためのIDやパスワードもその業者に知らせる必要がありますので、信用できる業者に依頼することは言うまでもありません。

2.レンタルサーバーはどうやって決めたら良いか?

Google検索などで、「レンタルサーバー」を調べてみると、本当にたくさんのレンタルサーバー提供会社がヒットし、それぞれがいろんなサービス形態を提供していて、その価格も千差万別なので、どれを選べばよいか迷ってしまうと思います。

価格の差でサービスを大きく2つに分けると、共用サーバーと専用サーバーがあり、共用サーバーは、文字通り一つのサーバーを複数の契約者で利用します。
そのためサーバーの管理にかかるさまざまなコストを契約者どうしで折半することで、安価に利用できるようになっています。

一方、サーバー1台にかかる管理コストを契約者1名(1社)で基本全額を負担するのが専用サーバーです。

共用サーバーと専用サーバーとの間に価格差があるのは、そうした違いがあるからです。

共有サーバーのメリットはいうまでもなく価格の安さで、安い会社だと月2〜300円ぐらいからサービスを提供しているところもありますが、その分1つのサーバーの共用契約者が多い可能性があり、さまざまな制約や負荷がかかりやすいというデメリットもあります。

逆に専用サーバーは安定性と快適性が高い反面、価格は共用に比べて高くなります。

その他にも

  • ディスク容量
  • 利用可能なプログラム(SSLや、CMSなど)
  • メールアカウントの設定可能数
  • コントロールパネルの使いやすさ(サーバーの管理用)
  • サポート体制

などが、レンタルサーバー選択のポイントと言えますが、いろいろ比較しても違いがよくわからない時などはホームページの製作を依頼している業者とも相談して、アドバイスなども求めると良いでしょう。

特にオンラインショップも運用するなら、SSLというデータの暗号化の機能が、WordPressなどのブログ機能を使うならデータベース機能などを備えている必要がありますので、それらにサーバーが対応しているか十分に確認が必要です。

ただ、共用サーバーでも月2〜3,000円ぐらいの価格帯のものであれば、上記のポイントもほとんどクリアしていますので、小規模のホームページであれば、よほどアクセス数が多いサイトでなければ選んでも間違いはないでしょう。

3.レンタルサーバーの運用・管理は難しい?

レンタルサーバーの申込は、最近ではほとんどネット上で申し込み、後日必要な書類が郵送されてきて、それを記入して返送して手続きが完了するタイプがほとんどで、普段インターネットを日常で使われている方であれば、さほど難しいことはありません。

ただ、ホームページのデータをアップロードしたり、削除したりだとか、メールアドレスを運用するなどの作業は多少ハードルが高いと感じられる方もいらっしゃると思います。

その時は先程も述べたように信頼できるホームページ製作業者に発注すれば、それらの作業を委託して任してしまうこともできます。

また、ホームページ製作業者の方で、サーバーの保守・管理も請け負うサービスを提供しているところもあります。
そういうサービスを利用すればサーバーの申込も代行してもらえる上、サーバーの維持管理やホームページの保守・更新などの費用を一元化することができて便利だというメリットなどもあります。

因みに弊社でもサーバー+ホームページの保守更新サービスを月5,000円〜(税抜)で提供し、お客様の様々なニーズにお応えしております。

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。