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著作権にもいろいろあるんです!自費出版で重要な著作人格権とは?

書籍の自費出版に挑戦するみなさん!
自費出版には、いろいろと注意しておくべきことがあるのですが、その中でも著作権については、多くの方が気になるところなのではないかと思います。
そこで今回は、自費出版で重要な著作人格権についてご紹介します!

■著作権の種類

先ほど著作人格権という言葉を出しましたが、著作人格権と著作権は同じものを指しているのでしょうか?
答えとしては、少し違うものです。
実は著作権は、「著作人格権」と「著作財産権」の大きく2つの権利に分けることができます。
つまり、著作人格権は、著作権の1種ということになります。

今回は、この著作人格権について詳しくお話ししたいと思います。

■著作人格権の種類

著作人格権の中には、主に3種類の権利が含まれていますのでご紹介します。

・公表権

公表権とは、「自分の著書を、いつ、どのように公表するのか」を著作者が決めることができる、という権利です。
まだ未発表の作品を、予定の発表時期を待たずに公表されたり、勝手に雑誌等に取り上げられたり、というようなことを防ぐための権利となります。

・氏名表示権

氏名表示権とは、「著作物を公表する際に、著作者の名前を表示するのか、もしくは表示しないのか」を著作者が決める権利です。
ほとんどの書籍では、著者の実名が表示されていますが、ニックネームのような変名を表示している書籍を見かけることも多いと思います。

また、企業の一社員として働いている人等で、名前を表示したくないという方も一定数いらっしゃいます。
そのような方が、自分自身の考えに基づいて、名前を公表する、もしくは公表しない、ということを決める権利が、氏名表示権となります。

・同一性保持権

同一性保持権とは、「著作者の意思に反して、著作物の内容、およびタイトルを変更すること」を禁止する権利です。
著作物の内容が勝手に変更されることによって、著作者が精神的苦痛を受けることが無いように、著作者を守る権利です。

■著作人格権の保護期間

著作人格権は、著作者本人だけが所有する権利ですので、他の人に譲渡したり、相続したりすることはできません。
そのため、著作者が死亡した時点で、著作人格権の効力は消滅します。
つまり、著作人格権の保護期間は、著作物が完成してから、著作者が死亡するまでということになります。

■まとめ

今回は、著作権の1種である著作人格権についてご紹介しました。
別の回で、著作財産権についてもご紹介しますので、そちらも是非参考にしてください!

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