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絵画展覧会特集!2018年2月から楽しめる関西の展覧会

年も明けて冷え込む冬ではありますが、そんななかでも、芸術は心を温かくしてくれるものです。
去年も多くの展覧会がにぎわいましたが、今年も見どころ満載の展覧会が開催されます。
今回は特に、2018年2月に楽しめる展覧会について、ご紹介します。

■『改組 新 第4回日展』大阪市立美術館

会期:2018年2月24日(土)~3月25日(日)

文展、帝展の系譜を受け継ぐ日展については日本最大級の公募展としてご存知の方も多いのではないでしょうか。
今年も2月末からおよそ一ヶ月、日展が大阪市立美術館で開催されます。

日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門からなり、日本を代表する巨匠から新人作家の入選作までの多彩な作品の数々を一堂に鑑賞することができます。
また、定期的に作品解説回会が行われるため、作家の方の生の声を聞くこともできます。
http://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/nitten-4

■『生誕120年 東郷青児展』あべのハルカス美術館

会期:2018年2月16日(金)~4月15日(日)

東郷青児は、昭和の時代に大衆的な人気を集めた画家で、その独特のデフォルメを施され、柔らかな曲線と色調で描かれた女性像は、本の装丁や雑誌、包装紙などに用いられた絵を描き、特にその甘い女性像は昭和の美人画として、昭和のモダン文化を彩るデザインの仕事とともに一世を風靡しました。

今回の展覧会では、若干19歳で東郷が発表しその大胆さで画壇に衝撃を与えた二科展デビュー作《パラソルさせる女》代表作《サルタルパンク》などの前衛的な絵画作品をはじめ、初出品となる今はなき京都・丸物百貨店の6階大食堂を飾った藤田嗣治との競作の対の壁画などが展示されます。

美しい美人画の絵葉書やトートバッグも販売されるので、東郷ファンでない方も、足を運んで損のない展覧会となっています。
http://togoseiji120th.jp

■『図案のすすめ ミュシャとデザイン』堺市立文化館 堺 アルフォンス・ミュシャ館

会期:2017年11月11日(土)~2018年3月11日(日)

昨年の冬から引き続き開催されているミュシャの展覧会です。
昨年は東京の新国立美術館で「スラヴ叙事詩」の全20点がチェコ国外で初めて展示され大盛況を博したほか、いくつかの展覧会が開かれるなどここのところ人気のミュシャですが、この展覧会はアール・ヌーヴォーが頂点を迎えていた1900年の第5回パリ万国博覧会を通じて装飾、デザインの分野でも地位を確立したアルフォンス・ミュシャ本人が作成した装飾資料集など他世界有数のミュシャコレクションが見られる展覧会となっています。
http://mucha.sakai-bunshin.com/tenji_shosai.jsp?id=2916092

■『開館60周年記念展 第五幕 応挙は雪松、呉春は白梅。』逸翁美術館

会期:2018年1月20日(土)~3月11日(日)

円山応挙一派や四条派の呉春などが活躍した京都画壇華やかなりし頃の魅力を感じたい方に必見なのが、この展覧会です。
円山派と四条派という、ともすれば一つにまとめて語られがちな両派の違いについて、代表的な二作品をの対比させることで論じますを見どころとしています。
今回対比の二作品は、「雪松図屏風」(三井記念美術館、国宝)の習作とされる円山応挙の『雪中松図屏風』と、呉春の代表作『白梅図屏風』(重要文化財)。

それぞれの門人達の作品も多く集め、流派の違いや志向の方向性を感じられる、またとない機会となっています。
足を運べば、コンセプトやテーマ性など、画に対する新たな発見が得られるかもしれません。
http://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/1792/

■『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』京都国立近代美術館

会期:2018年1月20日(土)~3月4日(日)

こちらの展覧会は「日本とゴッホの関係」に焦点を当てたものとなっています。
ファン・ゴッホが日本の浮世絵から大きなインスピレーションを得た、ということは有名な話ですが、他にもゴッホは日本に関する文献などにも目を通していました。
現代の日本において絶大な人気を誇るゴッホが、どのようにして日本文化を作品に取り入れていったのかが、解説されています。

多くの日本人から愛されるゴッホ作品と、日本文化について、新たな視点を得られる興味深い展覧会です。
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2017/423.html

■『はじまりは、伊藤若冲』細見美術館

会期:2018年1月3日(水)~2月25日(日)

開館20周年を迎えた細見美術館が、美術館とゆかりの深い伊藤若冲について開いた展覧会がこちらです。
細見コレクションの全ての若冲作品を総覧できる今回の展覧会では、若冲初期作品である《雪中雄鶏図》《糸瓜群虫図》などから、晩年の水墨画まで見ることができます。
若冲の躍動感のある、かつ緻密なタッチがどのように変化していったのか、見美術館のコレクションを通してその歴史が感じ取れるまたとない機会です。
また、ユニークなお土産として、クッキーをお馴染みの「雄鶏型」にできるクッキーカッターや風呂敷も販売しており、カジュアルに、かつ奥深く若冲の世界を楽しめます。
http://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex057/index.html

■まとめ

今回は、関西で2018年2月に開催される絵画の展覧会、6つを紹介しました。
2月は展覧会の入れ替えの時期ですので、このほかにも、普段は訪れない絵画展や、近くの美術館について、調べてみてはいかがでしょうか。

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