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印刷用紙事典

ヴァンヌーボ

こちらの記事は、旧サイト・ブログの記事を加筆・修正したものです。

からふね屋の近くには、岡崎公園内の京都市美術館京都国立近代美術館、東山七条の京都国立博物館をはじめ、公立、私立の美術館やギャラリーなどがたくさん点在しています。そして1年中あちらこちらで大小の様々な美術展が開催されています。ところで美術展といえば、図録(ずろく)やポスターが付き物ですが、今回の「印刷用紙事典」のテーマはその美術展の図録やポスター用紙としても非常によく使われている「ヴァンヌーボ」です。

アート系の印刷に愛される紙、ヴァンヌーボ

ヴァンヌーボという名はフランス語で「新しい風(VENT NOUVEAU)」という意味だそうで、1994年から発売が始まった比較的新しい紙で、その特徴は、「ラフ・グロス竹尾 TAKEO の登録商標)」といって、ファンシーペーパーらしく表面に微妙に凹凸感のある少しラフなテクスチャーと、微塗工による印刷面のインキグロス性がもたらす高い印刷再現性です。
この紙のもつそれまでなかった高級感が人気を呼び、ヴァンヌーボは瞬く間に竹尾 TAKEO のファンシーペーパーの中でもベストセラー商品のひとつとなり、その後「ラフ・グロス」商品のレパートーリーが増えたと同時に、他社からも同じ様なテイストの紙が多数発売され、ひとつのカテゴリーとして確立しました。
事実、それまで美術展の図録・ポスター・ポストカード、書店に並ぶ高級美術本・美術カレンダーなどは、ほとんどアート紙やコート紙、マットコート紙といった塗工紙が主流でしたが、最近はかなりの割合でヴァンヌーボをはじめ「ラフ・グロス」系の紙を目にするようになりました。

その他にも写真集や画集、高級感を求められる封筒やレターヘッドなどのステーショナリー、名刺、それにパッケージ、また製品カタログやDM、パンフレット、リーフレット、会社案内などにも使われています。

こちらのうちわはヴァンヌーボにオンデマンド印刷した後、うちわに加工したものです。

ヴァンヌーボのバリエーション

現在ヴァンヌーボは以下のバリエーションがあります。(それぞれ竹尾 TAKEO にリンク)

なお、ヴァンヌーボAR、ヴァンヌーボR、ヴァンヌーボFはすでに廃番になっています。

からふね屋 独自のシュミレーション色校正

からふね屋では、本番の印刷機での発色、色調をシミュレーションした色校正を、ヴァンヌーボRの本紙を用いて提供しています。
ほぼ本番の印刷に近いシミュレーションを実現していますので、ご予算の都合で本機・本紙色校正までは難しい場合などにご利用ください。

ヴァンヌーボを使った製作事例

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