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印刷用紙事典

アラベール

こちらの記事は、旧サイト・ブログの記事を加筆・修正したものです。

アラベールは1989年に日清紡から発売されたされた紙で、竹尾 TAKEO の見本帳に載っています。

アラベールの特性とサイズ

紙の特性としては、中性紙で微妙にラフな風合いのある表面で、ちょうど一般の人がイメージする画用紙のような雰囲気をもっています。
サイズは4/6判Y目と菊判T&Y目が用意され、厚みも4/6判換算で70kg〜200kgと幅広く、紙色も、白色度によってホワイトとナチュラルがまず発売、そのあとスノーホワイトとウルトラホワイトが追加され、現在では白物のバリエーションだけで4種類、全部合わせると9種類のカラーバリエーションが揃っています。

アラベールは表面にコーティングが施されていないため、アート、コートやマットコートなどの塗工紙に比べると、印刷のインキが紙の表面に染み込み、全体的に色のコントラストや彩度、濃度などが弱くなる傾向があります。

からふね屋 独自のシュミレーション色校正

からふね屋では、アラベールを使ったときに本番の印刷でどのような色調になるのかをシミュレーションできる色校正を用意しています。
本番で使う印刷機でカラーチャートを印刷し、そのカラーチャートを解析したデータを社内のオンデマンド印刷機に読み込んで、色調を補正したシミュレーション出力ですので、本紙・本機校正を出さなくても、かなり正確な校正をご覧いただけます。

左:コート 右:アラベール
左:コート 右:アラベール(いずれもシミュレーション出力)

アラベールの用途

からふね屋でも、アラベールのナチュラルな風合いを生かして、名刺やはがき、DM本状や封筒の用紙としてよく使うほか、自費出版などで水彩画や水墨画タッチの絵画やイラストが原稿のときによくお客様にお薦めしています。

アラベールを使った製作事例

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